速読をするメリット

速読のメリットを知るとこの技術、おぼえたくなります

速読することで沢山の本を読めるし勉強にも活用できるなんて聞きますが、本をざっと読んでいるようで、ほんとに頭の中に入っているのか?ストーリーを理解できているのか?と覚えてみたい気もするけれど不安もあるという人が多いです。

確かに速読のスピードで本を読んでいる人を見ると、本当に読めているの?と思うほど、スピードが速い方もいます。
しかし速読は非常にメリットの高い本の読み方になるので、この技術を得ておくと、様々な事に役立ちます。

速読を覚えたからゆっくり読めないわけじゃない

速読に興味があるけれど速読を覚えたら本を早く読むようになってしまって、内容があまり理解出来ない読み方になるのでは?と思っている方もいるのですが、速読を覚えたからといって、全部の本をスピーディに読むようになるということはなく、ゆっくり読みたい本についてはいつものスピードで読めばいいのです。

読む本について、これは急ぎ読んでしまいたい本という時などに速読の技術を利用すればよく、本を読むときに全部速読するということはありません。
例えば小説や物語などをじっくり読みたいと思う時には、じっくりストーリーをかみ砕きつつ読めばいいですし、テキストやビジネス書など早く頭に入れたいと思う時や、サッと読みたいと思う時には速読すればいいわけです。

短時間で読むことで読書が継続できる

読書は人に情報や知識を与えてくれますし、何よりも想像力を鍛えてくれるという素晴らしい力を持っています。
人生に影響を与えた本なども、みなさんあるのではないかと思いますが、社会人になって時間に追われるような毎日になると、本を読むという機会も少なくなります。
でもビジネス書などを働き方に活かしたいと思う時など、どうしても読んでおくべき本がある時には、眠い目をこすりつつ読むことになりますが、こんな時に役だつのが速読です。

1冊あたり、200ページ程度のビジネス書の場合、一般的に読み終わる前5時間程度かかるといわれています。
一気に5時間読むということはなかなか難しいので、こまめに読むことになり、時間がよけにかかります。
というのも次に読むときに前に読んだ部分を忘れているということもあるからです。

速読ならこのくらいのページ数の本を1時間程度あれば十分読むことができます。
電車に乗っている時間、30分から1時間程度で読めるので、他の読みたい本があってもそれほど苦にならずに読むことができるのです。

読むスピードが速くなれば時間を有効活用できる

読むスピードが速くなればどうしても読んでおかなければならない本も、早く読むことができ、余った時間を有効活用できます。
自分のためになる本をさくっと読んで、時間を有効に利用することができる方が、仕事にも生活にも余裕が出てきます。

現代は忙しい、だから趣味なんてとても無理という方がいますが、速読などの技術を自分のものにすれば、「時間は作るものですよ」といえるようになるのです。