メタボなお腹を引き締めたい方へ
年齢を重ねていくと、普段を変わらない食事量なのになぜかお肉がついていくし、しかもついていく場所がお腹とかおしりとか、目立つところにドンドンお肉がついていきます。
こうなると、年齢のせいなのかと諦めてしまう方も多いのですが、ここであきらめたらお肉がついていることが普通になって、ファッションもどうでもいい状態になります。
男性として、美しく引き締まった体を持っていることは、健康ということにもつながり、メタボ予防は生活習慣病を予防することにもなります。
将来、高齢となった時に後悔する事が無いように、今こそ、メタボ腹を解消しましょう。
難しいではなく、1日10分程度のエクササイズを継続的に行っていくことで、メタボ腹を克服できる方法があります。
腹筋の種類を理解してもっとも刺激がある運動を
腹筋は腹直筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋という4つの種類があり、この腹筋がしっかりと助け合って体の動きをサポートしています。
お腹周りのお肉を引き締めるということなら、この4つの筋肉を効率よく引き締める運動が必要となります。
トレーニングにはアイソレーションと呼ばれる一つの筋肉を集中して動かすトレーニングと、複数の筋肉が協調しあう様に行うインテグレーションというトレーニングがあります。
4つの筋肉を効率よく刺激し、インテグレーション系のトレーニングを行うためにプランクという方法があります。
このトレーニングはアスリートの皆さんが利用されている体幹トレーニングの一種です。
プランクを行うことで、腹筋に刺激を与えるほか、体幹がしっかりするため年齢とともにゆがみが出てくる姿勢の改善にもつながります。
関節の機能改善にも効果がある方法となりますので、お腹の引き締めというほかにも、健康的効果が高い方法として注目されています。
Around The World、世界一周というトレーニング
呼吸を止めずに行うこのトレーニングは、うつぶせの状態からスタートし、肘、つま先のみで体を支え、頭からかかとまでを一直線になる様、また肘は肩の真下にくるようにして支え、このまま30秒キープします。
横向きになって上になった方の腕を伸ばし、ついている方は肩の真下に肘が来るようにして、おしりが下がったり、後方にそれる事が無いように姿勢をとって、ここも30秒間キープします。
今度はあおむけになってバナナのようなイメージで、背骨を丸めた姿勢をとり、腰と床の間に隙間を作らない様に、腕を頭の上に真っすぐ持っていき、足を少し上げます。
辛い時には軽く膝を曲げて、30秒間、呼吸しながらキープすることを心がけて行います。
最初に横向きで行った方とは逆向きで反対側を同じ方法で30秒、最後に最初のうつぶせ状態の姿勢で30秒行い終了です。
この5つの流れを1分の休憩を挟みつつ、最終的に3セット行うことができるようにします。
最初は無理せず、1セットから初めて1週間、次に2セットにして1週間、最終的に3セットできるようにしていくといいと思います。