漢なら知っておくべきスーツの話

拘るのなら知っておくべき条件がある

スーツを着るとぐっと気持ちが引き締まるものです。
仕事に行くぞという気持ちになりますし、スーツを着ているとなぜか背筋が伸びるという男性だって多いでしょう。

女性から見ると、スーツ姿の男性はきりっとカッコよく、特に胸板がしっかりあって、男らしくスーツをおしゃれに着こなしているダンディな男性は女性の心をわしづかみにします。

スーツはその時代でトレンドがあり、基本は大きく崩さずとも、時代を反映したデザインやカラーが利用されています。
ちょっとくらい冒険する気持ちを持って、ダンディにスーツを着こなす大人の男性になっていただきたいです。

ここ数年、スーツはクラシックに帰りつつあり、ラベルと呼ばれる衿部分が比較的広めになっています。
ちょっと前まで細めのタイプが人気でしたが、時代は繰り返す……という事で、クラシックの風合いが強いスーツが人気となっています。

細見のモード系スーツはそろそろ終わり、現在はダブルも人気となってきています。

ワンタックスラックスにチャレンジ

タック入りのスラックス?そんなの古いと思っている人こそ、ファッションのトレンドから置いて行かれます。
昨年あたりからタックパンツをはくモデルさんやタレントさんなども多くなっていて、女性もそうですが、股上浅めから股上深めがチョイスされています。

これまで流行していたタックなし細身のパンツはお腹が少々目立つ年代には受け入れがたいファッションでしたが、タックパンツこそどっしりした体型の方に似合うデザインです。
どんどんワンタックスラックスにチャレンジしてほしいです。

スリーピースでばしっと決めたい

トレンドキーワードはクラシックです。
ちょっと前まで三つ揃え、つまりスリーピースなんて着ている人はいませんでしたが、最近、テレビに出てくる俳優さんを見ても、スリーピースをカッコよく着こなしている方が多くなっています。

胸板があってこそしっくりくるスリーピースは、年齢を選ばずどんなシーンでも恥ずかしくないスーツスタイルです。
シャツを脱いだ時にベストがあるとすごく大人の男性という感じがします。

昔、洋画の中に出てきたダンディな俳優さんがお手本になります。

クラシックを求めてダンディ路線でカッコよく決めよう

細身で若々しいイメージのスーツから、どの年代にもよく似合うクラシック路線を走るスーツですが、シャツにもその傾向がみられ、ノーネクタイでも対応できるホリゾンタルカラーなどの各種シャツがいろいろ出てきています。

仕立てもイタリア系から英国の伝統的スーツへトレンドが移行しています。
これからスーツをバシッと決めたいという方は、クラシック路線でスーツを選んでいくといいでしょう。

クラシック路線は柔らかいイメージから、直線的な美しいラインのスーツに変わってきています。
カッコいい男性になるためにも、今年クラシックスーツは注目です。