スーツコーデに必要な靴下選び
スーツやワイシャツ、ネクタイ、靴などビシッと決めていても、実はあるところが目に入ってしまい、せっかくのオシャレ感がとても残念になってしまうことがあります。
それが靴下なのです。
たかが靴下と思い、他のところは気を配っても靴下は意外と無視されてしまっていることもあります。
特に欧米と日本では靴下の意識にもほど遠いものがあるようです。
やはり日本ではタビという歴史があります。
真っ白であることが一番であるという歴史から、足を包むものというイメージがあるようです。
しかし欧米ではオシャレの一部であり、ただ足を包むというものではないのです。
そのため、ハイソックスなども柄が入っていたり、ラインが入っていたりと、昔から洋服の一部というイメージがありました。
それが今の時代にもやはり続いているかのように、日本人は足の袋的なイメージを持っている人も多いようです。
着こなし術
まずスーツには、スポーツ系の靴下は避けなければなりません。
またしっかりと長さのあるものを選び、ズボンの裾から肌が見えないことが原則です。
太めの男性で、どうしても普通タイプでは短くなってしまうときには、ハイソックス(スーツ用)を使用してもいいのではないでしょうか。
どうしてもどのような靴下がいいか、分からないときには黒か濃紺を選びましょう。
柄ものやワンポイントはスーツにはあまりお勧めできませんが、織り柄のあるものは逆にオシャレ感が出る場合もあります。
しかしカジュアルスーツの場合はストライプや柄ものも、雰囲気に合えばオシャレ感はアップするでしょう。
商品紹介
メンズの靴下でも、質の良いものを選びたいものです。
そこで人気のある靴下メーカーと特徴のご紹介です。
「JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー) DELTA リブソックス」は、1784年にイギリスで創業した歴史あるブランド。
ジョンスメドレーならではのシーアイランドコットンとナイロンの混紡で、さらさらとした気持のよい履き心地で、一日中すっきりと履くことができるニットの質の良さが特徴のブランドです。
イタリアの人気靴下ブランド「SOZZI(ソッツィ) ビジネスハイソックス」は特殊な編み方により、靴下が足にぴったりと吸い付くような履き心地。
ビジネス用のハイソックスだから、足を組んでも肌が見えるにオシャレにはきこなせます。
コットンリブ素材使用の通気性の良いソックスです。
落ち着いた上品なカラーバリエーションの揃った「DIBASE(ディバーゼ)靴下」。
コーディネートに合わせて1つ上のオシャレをすることができます。
どれも品の良い、渋めのカラーなので失敗しません。
コーディネート例
ビジネススーツなら、黒や紺が無難ですが、カジュアルスーツならいろいろな楽しみかたがあります。
例えばネイビーのコットンカジュアルスーツに、白のTシャツ、靴下は薄いグレーの靴下にブラックや紺のライン入りの靴下はいかがでしょう。
またまったくの遊びのシーンでれば、ベージュやグレーのコットンスーツなどには何色か使われた派手目のボーダーラインの靴下もおすすめです。
他にもグレー系のスーツには、黒のVシャツにグレー系のドット柄の靴下もいいのではないでしょうか。
ドット柄はスーツに無難なので、カジュアルシーンならおすすめです。
また完全にカジュアルとしてスーツをきたときには、チェック柄の靴下で遊んでみるのも楽しいのではないでしょうか。