読書がどうしても長続きしないという方は多い
読書に集中できないという人は結構多いです。
しっかり読みたいと思う本でも、少し読むと別の事を考えていたり、何について書かれているのかわからないままに何となくページが過ぎていくという方もいます。
仕事で疲労している状態ということなら、一旦ゆっくり休んでから読めばいいのですが、問題となるのは全く元気な状態で読む気持ちもあるのに、集中して本を読むことが出来ないという時です。
どうしてこんな本の一冊くらい、集中して読むことが出来ないんだろう?と、自己嫌悪に陥る方もいますが、本を集中して読むというコツを掴めば、しっかり本を読むことができるようになります。
飽きっぽい人は複数の本を一度に読む
勉強するコツなどでも有名大学に通われていた方がいっていることを聞いたことがあるかと思いますが、数学をずっと何時間もやるということではなく、人の集中力が切れる40分を単位として、数学をやったら休憩してその後歴史を行う、次にまた40分たったら休憩して英語をやる、という勉強方法だと集中が切れないといいます。
これと同じで複数の本を一度に読むということを行ってみると集中して読むことができるという方もいます。
最初は2冊、最初はこっちの本を読んで、飽きてきたと思ったらもう一冊の本を読むという感じです。
この時ポイントになるのが、全く違う分野の本をあえて一緒に読むということです。
数学と歴史、英語と科学というように、全く違う分野の勉強を短い時間で区切っておこなう方が効率もいい、という勉強方法を読書に当てはめた方法です。
自分なりにどのほうほうがいいか?まずやってみる
並行して読む冊数ですが、最初は2冊から開始、そのうち、冊数を多くしていき、自分が最も飽きずに読める冊数で読むようにしていくと本を読むことに集中できます。
一般的に2冊から3冊程度がベストではないかといわれています。
読む単位ですが、時間で区切ってもいいですし、自分が飽きたと感じたら変えるということでもいいです。
最初は10ページ読んだら本を変えるとか、20ページ読んだら本を変える、また10分読んだら交換するなど短いスパンで行うといいかもしれません。
ジャンルは読むジャンルを全く違うものにする方が集中して読めるという人が多いです。
小説とビジネス書、歴史ものと実用書という感じで読むと、頭の中が切り替わるので、集中力高く読むことができると思います。
無理して長い時間読もうとせず、最初のうちは飽きたら読書をやめます。
でも、毎日継続的に夜に必ず本を読むなど癖をつけていくと、集中しやすくなります。
よくお風呂で読むと集中しやすいともいいますので、お風呂読書というのも普段から集中できないという人にはお勧めです。